CLI(コマンドラインインタフェース)プロトコルスタック
WebNMS
CLI API
Java CLI APIライブラリ
CLI APIライブラリ WebNMS CLI API
CLI API とは?
WebNMS CLI API は、開発者向けのJava ライブラリセットです。Java とインターネット技術を利用して、CLI (Command Line Interface) を実装している機器のJava /Web ベース管理ソリューションを短期間で提供できます。CLI 機器を管理するネットワーク管理製品や、管理ソリューションの基盤として最適なツールです。
大規模ネットワーク管理システム開発ツール「WebNMS Framework」はこちら。
主な機能と特長概要
- Java Beans 、XML、RMI のような標準技術を使用しています。これらの技術の利点は、カスタムネットワーク管理ソリューションの開発を容易にし、市場投入期間を短縮することです。
- Java 言語で開発されているので、WebNMS CLI API はプラットフォーム非依存です。Java 仮想マシンが提供されている、Solaris、Windows、Linux 等の主要なプラットフォームをサポートしています。
- 機器とセッションベースの通信を行い、各セッションの監視が可能です。
- 同期/非同期通信のサポート
- トランスポートセッション層でのセッションポーリングのサポートを提供しています。これにより、複数のアプリケーションが、あるデバイスの共通のトランスポートセッションを共有し、システム資源を節約します。
- タイムアウト、セッションパラメータ等の、CLI API に関するシステム全体に関連するリソースは、CLI Resource Manager により管理できます。
- CLI トランスポートプロバイダーフレームワーク(Telnet、TCP、シリアルポート等)の様々なトランスポートプロトコルをプラグインし、機器とCLI メッセージを送受信します。関係者は、CLI 機器との通信のための独自のプロトコル実装を提供し、それをトランスポートフレームワークにプラグインできます。デフォルトで提供されているプロトコル実装は、Telnet です。
- 機器からの応答を解析し、アプリケーションが処理できるように定義されたトークンに変換する機能。この機能は、応答メッセージ構造を定義するXML ベースの応答パーザを使用して実現します。
- XML ベースのコマンドセット(機器がサポートするコマンドセット)とデータセット(各コマンドの値とパラメータ)定義から、容易にCLI メッセージを作成/組み合わせる機能
- どんなCLI 機器も管理できる、GUI ベースの管理アプリケーションであるCLI Browser
- CLI 機器を分散アーキテクチャで管理するためのRMI をサポート
関連製品
- WebNMS Framework : JavaベースのSNMP/CLI/TL1ネットワーク監視システム統合開発ツール
- WebNMS SNMP API : SNMPネットワーク監視システム開発用 Java APIライブラリ
- WebNMS Agent Toolkit Java Edition : SNMPネットワーク監視エージェント開発ツール
- WebNMS Agent Toolkit C Edition : SNMPネットワーク監視エージェント開発ツール