カスタマイズに関する構成技術
WebNMS
WebNMS Framework
ネットワーク管理システム開発ツール
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カスタマイズに関する構成技術
バックアップ
バッチファイル、またはHTMLクライアント上からデータベースに保存されているデータをバックアップすることができます。
- データベースのバックアップとリストア
- バックアップAPIを使用したバックアップサービス
- 指定した間隔でバックアップ処理を起動する設定
- リストアするテーブルの指定
- バックアップテーブルの送り先ディレクトリの設定
ロギング
デバック作業のようなソフトウェア開発サイクルにおいて非常に便利な機能で、例外などを記録しバグの切り分け等に利用できます。
以下の特徴があります。
- 指定ファイルにログメッセージを記録
- 重要度を基にログメッセージを記録
- モジュール毎にログメッセージを記録
- 標準出力、標準エラー出力を別々のファイルに記録
- 実行時にログレベルを設定可能
- 実行時にロギングの有効/無効に設定可能
永続化
管理オブジェクトとデータベースのマッピングを提供します。
以下の特徴があります。
- Hibernateを採用することにより、データベース間の処理、トポロジー、障害監視、パフォーマンス管理、ストレージサーバの機能の向上を実現
- リレーショナルデータベースに管理オブジェクトを保存
- 管理オブジェクトの迅速な追加/削除/更新/取り出し処理
- 複数のリレーショナルデータベースをサポート
- データの取り出しを高速化するキャッシングメカニズム
メモリー上のオブジェクト(ManagedObject/Event/Alert等)の制御にも使用されます。WebNMS Frameworkの全てのモジュールは、データベースにオブジェクトを保存するためにこのサービスを使用します。
スケジュール
将来のある時点でジョブ、またはタスクをスケジュールするために利用できます。
以下の特徴があります。
- 指定した時間にタスクをスケジュール
- 定期的にタスクを実行するようにスケジュール
- スレッド数を制限したタスクの実行
- スケジューラのスレッド数の設定
トランザクション
全てのデータベース操作に対してトランザクションサービスを提供しています。
以下の特徴があります。
- データベース操作のトランザクションをサポート
- ネスト化されたトランザクションをサポート
- オブザーバーに通知するノーティフィケーションの制御
- トランザクションの有効/無効を設定
- トランザクションタイムアウトの設定
- トランザクションコネクション数の制御
モジュール
WebNMS Frameworkにユーザ定義のモジュールをプラグインすることを可能とします。
以下の特徴があります。
- WebNMS Frameworkに独自のモジュールをプラグイン
- モジュールの開始/停止順序を制御
- リモートからのWebNMSサーバのシャットダウン
通信
ユーザ定義モジュール(BE/FE/クライアント)の通信フレームワークを提供します。
以下の特徴があります。
- アプリケーションクライアント/FEサーバ間通信
- FEサーバ/BEサーバ間通信
- TCPソケット/RMIを使用した共有コネクション
- クライアント/FEサーバ通信に独自のプロトコルをプラグインする機能