ソリューション

TL1管理ソリューション

WebNMS Frameworkの幅広いTL1 ソリューションは、TL1 プロトコルベースの管理ソリューションを実装するための完全なソリューションを提供します。ネイティブのTL1 エージェントを実装、メディエーション機能の提供、TL1 ゲートウェイソリューション、包括的なEMS/NMS などを含みます。
北米のネットワークへの導入を通じて、WebNMS FrameworkのTL1 ソリューションは大きなキャリア環境においての安定性と拡張性を証明してきました。現在では、RBOC（地域電話会社、SMB など）、ILEC（新興通信事業者、Sprint など）、その他の通信事業者でWebNMS FrameworkのTL1 ソリューションが導入され、成功しています。

TL1 EMS
WebNMS Frameworkのソリューションは、上位システムとのオープンなインターフェースを提供し、TIRKS やNMA のようなTelecordia 社のOSS とインターフェースをとることが可能です。OSS と、NE をブリッジするマルチレベルパススルー機能やGNE 管理機能を予め備えています。FCAPS 機能を提供し、標準TL1 コマンドセットやSONET やマルチサービスプラットフォーム装置等のメッセージをサポートします。詳細については、WebNMS Framework 5をご覧下さい。

NE でのTL1 実装
組み込みエージェントをNE に常駐させ、マネージャと通信を行います。WebNMS Frameworkのエージェントソリューションは、TL1 コマンドを処理するTL1 エージェントの開発を支援します。Telcordia 社の定義に準拠した標準のコマンドセットをサポートし、独自のコマンドを実装できる拡張性も持っています。GR831、835、815 標準に準拠しています。セキュリティ機能はGR815、835 標準に従って実装されています。GNE 機能はGR199 標準にしたがってサポートされています。詳細については、WebNMS Agent Toolkit C Editionをご覧下さい。

TL1 メディエーション＆ゲートウェイ
TL1 をサポートしていないNE を、Telcordia 社のNMA のようなTL1 ベースのOSS で管理するためには、NE とOSS 間でTL1 通信を必要とします。WebNMS Frameworkは包括的なメディエーション機能やTL1 ゲートウェイ機能を提供し、特定のOSS との統合が可能です。TL1 セッション管理を実現し、各機能においてスムーズな通信が可能です。
弊社の顧客はNMA のようなOSS との統合を（OSMINE プロセスの一部として）予定通りのスケジュールで達成してきました。詳細については、WebNMS Framework ユニバーサルメディエーションソリューション をご覧下さい。 このページのトップに戻る