ネットワークシミュレータ、エージェントシミュレータ主な機能と特長
WebNMS
Simulation Toolkit
ネットワーク管理エージェントシミュレーション
主な機能と特長一覧
仮想ネットワーク作成と設定 | SNMPトラップ送信 | エージェントデータの記録 | スクリプト生成 | リモートAPI | SNMP PDUカスタマイズ | TFTP/FTPシミュレーション | Cisco IOSシミュレーション | Telnetサーバシミュレーション | ネットワークのパッケージング
主な機能と特長概要
シミュレーションによるソリューション
エンタープライズ・ネットワーク管理アプリケーションは、多くのデバイスと通信します。これらのネットワーク管理アプリケーションは、スケーラブルで信頼性が高いことがとても重要です。管理アプリケーションのテストは、通常、多くのデバイスを用意し環境を作成することが必要なため困難です。試験環境を作成する上で様々な問題が発生します。問題とWebNMSのソリューションを以下のテーブルに示します。
問 題 | WebNMSのソリューション |
実環境で運用する前にネットワーク管理ソリューションを十分にテストする必要性 | NMS のテストに対する要求をすべて満たすトータルなシミュレーション環境 |
保守費用はとても高く、テストを目的とした装置の購入には問題がある | 生産性を考慮したデザインであるため、最短の時間で要求を達成可能 |
すべてのデバイスとエージェントのセットアップをするには、専門的な技術が必要 | 使い易い直感的なツールにより短時間でネットワークのシミュレーション環境をセットアップ可能 |
テスト環境に数多くのノードとネットワークをセットアップすることは難しく、スケーラビリティテストは困難 | シミュレーション環境では、必要なデバイスで大規模なネットワークをセットアップすることが可能 |
複雑な状況をテストすることも困難 | 振る舞いのシミュレーション等により複雑な状況をシミュレート可能 |
これらのテスト環境をテストやデモのために別の場所に移動することが困難 | シミュレーション環境をパッケージし、他のプラットフォームへインストールすることが可能 |
機能と特長リスト
- SNMP v1、v2c、v3 に対応
- IPv6アドレス対応
- SNMPv2-TC RowStatusを完全サポート
- SNMPv3プロトコルにおけるAES暗号のサポート
- 様々な応答値を設定可能。固定値の指定に加え、ランダム・対数・線形・波形 等、動的応答値も指定可能
- スクリプト言語(Jython)を使用して、エラー動作などの詳細な動作のシミュレーションを柔軟にカスタマイズ可能
- 実際にエージェントが動作している機器からMIBデータをレコードすることが可能
- GUIによる直感的な操作によりエージェントのシミュレーションを設定可能
- 同一マシン上で最大 100,000 ノードまでの様々なタイプのエージェントを複数起動し、複数エージェントが動作するネットワークのシミュレーションが可能
- シミュレートするエージェントとネットワークをテストするSNMP管理アプリケーションが付属
- SNMPトラップ送信ツールによる負荷テストが可能
- Syslog送信機能を追加 新機能
- SNMP Script APIメソッドを追加 機能UP
- コマンドラインエージェントのリモートシャットダウンが可能
- SNMP Proxy Agent Simulation
- Cisco IOSソフトウェアシミュレーションのサポート
- Telnetシミュレーションのサポート(オプション)
- 事前定義済みデバイスの提供
Cisco ルーター/スイッチ/PIXファイアウォール、HPプリンタ、Lexmarkプリンタ、Windows、Linux、Solaris など - バッチ/シェルスクリプトファイルを用いたバーチャルIPアドレスの追加と削除
- SNMPデバイスを作成するためのWalkファイルのフォーマット追加 機能UP
- SNMPv3エンジン毎にユニークなEngine IDとEngine Timeを設定
- PostgreSQL 9.2.1を標準データベースとしてバンドル 機能変更
- SNMPエージェントシミュレータ − SNMPエージェントシミュレーション
- TL1エージェントシミュレータ − TL1エージェントシミュレーション
- ネットワークシミュレータ − ネットワークシミュレーション
- IOSシミュレータ − IOSシミュレーション
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