MIB Browser
WebNMS
Simulation Toolkit
ネットワーク管理エージェントシミュレーション
MIB Browser
WebNMS MIB Browserは、ネットワーク上の複数のSNMP装置をテスト、監視、管理するための使いやすいツールとなっています。このツールは、ネットワーク管理者、システムエンジニア向けのツールで、標準MIBとベンダ定義の拡張MIBをロードすることができ、装置上で動作しているSNMPエージェントを経由して、ソフトウェア、ハードウェアに関する情報の収集、設定を行えます。
MIB Browserツールは、WebNMS SNMP APIをベースにして開発されたツールで、プラットフォーム独立となっています。このツールは、Windows、Linux、Solarisプラットフォームで動作可能で、スタンドアロンアプリケーション、Webブラウザ上で動作するJavaアプレットとして起動することが可能です。
特長 | 機能 | 使い方(動画)
特徴
- マルチリンガルサポート:SNMPv1/SNMPv2c/SNMPv3をサポート
- SNMPオペレーション:SNMP Get / GetNext / GetBulk / Set を実行可能
- IPv6サポート:プロトコルレベルで、IPv6をサポート
- マルチバーバインドのサポート:SNMPオペレーションにおいて単一リクエスト(SNMP PDU)に複数のOIDを含めることが可能
- MIBロード:ファイルもしくはデータベースより、MIBをロードすることが可能。
- グローバルビューオプション:デフォルトでは、このオプションは無効となっており、ロードしたMIBモジュール単位でMIB OIDのツリー表示。このオプションを有効にした場合、全てのモジュールを単一ツリーにマージして表示
- テーブルビュー:SNMPテーブルデータの表示
- グラフ:折れ線グラフ、棒グラフにリアルタイムにSNMPデータを描画
- デバックウィンドウ:16進形式でマネージャ/エージェント間で通信したSNMPパケットを表示し、Decoder機能において、パケットをデコードし、見やすい形式に変換し表示。
- 国際化サポート:各国の言語に合わせて、ローカライズが可能
機能
WebNMS MIB Browserを使用し、フィールドエンジニアは、標準MIBと拡張MIBをロードし、MIBをブラウジングすることで、SNMPエージェント内のデータを表示することが可能です。また、MIBモジュール内のMIBノードを検索することも可能です。MIBの解析レベルを指定するオプションがあり、SMI標準に従っていないMIBを読み込むことが可能です。このツールは、最近読み込んだMIBを起動時に、次回、起動時にロードする機能を提供しています。