SNMPトラップ、Informリクエストの送信

SNMPトラップ、Informリクエストシミュレーション

障害管理のテストは、マネージャアプリケーションのイベント処理動作を確認するために必要です。これは、SNMPデバイスのトラップシミュレーションを行うことで可能となります。Network DesignerとSNMP Agent Simulatorでは、Trap / Inform Simulation Configuration ウィザードを使用することでデバイスから指定した数のSNMPトラップやInformリクエストを異なるシナリオで送信するように設定することができ、異なる環境下でのトラップ処理をテストすることが可能です。

WebNMS Simulation Toolkitは、Trap Stormerツールを提供し、SNMPv1/v2cトラップをバーストモードとノーマルモードで送信すること可能です。マネージャアプリケーションのイベント処理を確認するためにトラップ生成を行います。

SNMPトラップ /Informリクエストウィザード

• リクエストベースTrap、Informは、Get/Get-Next/Setリクエストを受信したときに指定されたSNMPトラップやInformリクエストを送信します。
• しきい値ベースTrap、Informは、指定したしきい値状態に合致した場合に送信します。
• タイマーベースTrap、Informは、指定した日時もしくは一定間隔で送信可能です。
• Trap、Inform送信サービスを有効/無効 に設定することも可能です。

SNMPトラップ送信ツール

• 指定した間隔で指定数のSNMPトラップを送信、バーストモードでは、間隔を指定せずに送信も可能です。
• それぞれのトラップに異なるエージェントIPアドレスを指定することができます。
• ノーマルモードでは、2つのVarBindが設定されたSNMPv1/SNMPv2トラップを秒間900Trapで送信することが可能です。

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