障害管理(フォルトマネージメント)
WebNMS
WebNMS Framework
ネットワーク管理システム開発ツール
障害管理
障害管理概要
- イベント/トラップ監視 : ネットワーク上で検出した障害のコーリレーション処理を行うためのイベントのフィルタリング/抑止/伝播処理
- 重要度、管理リソースタイプ(装置、カード、ポート、回線)、日時などの管理情報によりカテゴライズ可能なアラームのドリルダウン機能
- 問題解決ワークフロー管理 : オープン、クローズアラームのカテゴライズと承認機能
障害管理特徴
- ノーティフィケーションを受信するポート設定
- SNMP、TL1、JMXノーティフィケーション処理
- 他の管理システムに対してノーティフィケーションを転送
- ノーティフィケーションをプロトコルに中立なイベントに変換
- イベントからアラームを作成する方法を変更可能
- 同じタイプのアラームをグループ化
- アラームの発生によるカスタムアクションの起動
- オブザーバーにノーティフィケーションを送信
- MOプロパティを更新するためのステータスプロパゲーション
障害管理クライアント特徴
- カスタムビューの生成により特定のイベント/アラームを表示
- 新規イベント/アラームの更新によるオーディオファイルの再生
- 障害を処理するためにアラームを割り当て
- アラームに注釈を付与
- 障害の訂正/復旧するためのアラームクリア
- アラーム履歴の表示
- イベント/アラームの印刷
- カテゴリ別アラーム発生数表示パネル
SNMPトラップ監視
- クライアント上の設定画面からイベント生成ルールを定義可能
SNMPトラップ転送
- 他のネットワーク管理システムに受信トラップを転送することが可能
Ping監視
- ポーリング間隔を変更可能
閾値監視
- SNMPポーリング機能において閾値設定が可能
Syslog監視
- Syslog監視機能パックをオプションパッケージとして販売
イベントログ一覧
- イベント履歴一覧画面
アラーム一覧
- アラーム一覧画面
ポップアップメニュー
- 各アラーム選択時に、ポップアップメニューを表示可能
- メニューアイテムを追加可能
- Javaフレーム表示、Javaクラス呼び出し、ブラウザ起動などが可能
警報重要度の変更
- イベントやアラームの各重要度に対する表示色を変更可能
- 重要度の追加が可能
イベント/アラームのスキーマ変更
- デフォルトのイベント、アラームに独自の情報を付加することが可能(Java APIによるカスタマイズ作業が必要)
イベント/アラーム関連付け処理
- 障害の発生イベントと復旧イベントのペアリング処理はデフォルト機能として実装
- 複雑な関連付け処理については、Java APIによるカスタマイズ作業が必要
イベント/アラーム検索機能
- イベント、アラームが持つプロパティ(重要度、時刻、メッセージ等)により、検索条件を指定可能
イベント/アラームフィルタリング
- Java APIによるカスタマイズ作業が必要
イベント/アラームアクション
- メール送信、システムコマンド実行、Javakカスタムクラス呼び出し、アラーム抑止
アラーム承認
- アラームの確認を行うことが可能
- 承認したユーザのユーザ名がアラームに設定
アラーム手動クリア
- Clear以外の状態のアラームをClear状態に移行させる(アラームの手動復旧オペレーション)
アラーム注釈
- アラームに対してコメントを不可することが可能
アラームステータスの上位伝播
- アラーム重要度のネットワークデータベース一覧とマップアイコンへの反映
カスタムビュー
- イベント/アラームのプロパティを表示基準として指定することで、基準に合致したイベント/アラームのみ表示するビューを生成可能